web検索しない若者たち

2022年7月29日金曜日

日常

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何と今の若い人たちは、分からないことのネットでの検索をあまりしないのですね。少し衝撃を受けました。

というのもGoogle社が「これからは若い人たちをどうやって検索フォームに引き入れるかが課題」と答えている記事を読んだからです(元記事は失念しました)。

いや、実は予兆はありました。自分の子供も簡単にいろいろ聞いてくるので、「自分で調べろ。その方が勉強になる。」「Google先生に聞け!」とかつい答えてしまいます。

自分としては、こんなに便利なツールがあるのに、あるいは自分の怪しげな記憶よりも確度の高いネット検索の情報を調べた方が良いよね、という親切心なのですが、それでも子供は自分では調べないんですよね。

うちの子はめんどくさがりで困ったもんだ、と思っていましたが、今は割とそのような対応は普通なようです。「じゃあ分からないことはどうするの?」と聞きましたら、「周囲の知っている人に聞く、その人が知らなければ、ほっとく」とのこと。

うーん、分からないことをほっとくなんて気持ち悪くないのか。Google検索くらい、面倒でもなんでも無いだろう。と思う私はそれだけで既に「めんどくさいオヤジ」なんだそうです。

若い人たちがweb検索しないのは、どうも日本だけでなく先進国全体でそうみたいです。

分厚い辞書や百科事典で首っ引きで調べ、TVのクイズ番組や教養番組で知識を集約していた昭和の少年少女たちが、Wikipediaに出会った衝撃は凄まじいものでした。関係ないことまで、延々と調べ続けていたものです。

些細なことでも情報を探し出してくれる「Google先生」を珍重し、崇め奉っているのは実は中年以上の年代だけだったりするんでしょうかね。

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2020年3月に52歳で30年勤めた会社を早期退職。 資金も目標に達したので日々呑気暮らしをしています。

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