リタイア資金について(4)

2022年6月21日火曜日

リタイア準備 経済金融

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■米国株ETFで資産積み増し

僥倖とは、不適切でありました。コロナ禍は多くの人に大変な不安や不幸をもたらしました。私の周りでも圧倒的に悪いことが多かったです。

ただし、資産は増えました。退職金のうち、2000万円で米国株ETFを買ったのです。銘柄はVOOです。世界中が大変な中、最初に立ち上がってくるのは米国だろうと漫然と考えておりました。1年ちょっとで1.8倍くらいになりました。税金や諸経費を引いても日本円に直すと1100万円くらいのプラスになりました。このプラス分で日本のメガバンクと大手商社株購入に充て、配当収入の増額を図りました。

■ざっくり資産管理

リタイア前には、将来の収入支出、総低金利、インフレ率などExcelを使ってかなり精緻にやっていました。しかし、これでは神経が休まりません。のんびり過ごしたいはずのリタイア生活が、これでは本末転倒です。

そこで家族3人の財産管理を合わせてしまい、月間の必要費用をこれまでの生活費実績と賃貸マンション代、新たに発生する社会保険料から45万円と見積もりました。年間540万円が必要になるため逆算して以下のように資金配分して算出するようにしました。

・3000万円の高配当株・Jリートで年間120万円の配当金分配金を得る
・5000万円の投資信託(オルカン)を年間420万円定額で取り崩していく(年金支給開始まで13年間)
・4000万円の現金、国債、iDeCoで臨時費用や老後材策を行う

この程度を目標にしています。まだまだこの形にはなっていませんが、やりながら考えます。無理そうなら都度見直し、足りなければ働くしかありません。

■課題

金融資産に偏っているので、リタイア生活の安定感を得るべく、自宅を購入したいです。私自身はどこに住んでもいいのですが、妻や娘のコミュニティーを考えるとそうはいきません。しばらくは不動産価格の動静から目を離せません。

自己紹介

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2020年3月に52歳で30年勤めた会社を早期退職。 資金も目標に達したので日々呑気暮らしをしています。

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