最近の報道を見ると、思いもかけない事態が世界中で進んでいるようです。
なんと、アメリカなど先進国でも老若男女問わず働かない人が増えているとか。それもFIREに成功したとかいった類ではなく、スローライフの一環のごとく、静かに労働戦線から離れていっている、というものだそうです。
何か厭世的なものなのか、自分の時間をより大事にしたいと思うようになったのか。
残念ながら私の読み散らした記事では深い分析は目にできませんでしたが、これは私にとっても全く想定外の事でした。
そもそも私がリタイアする時の前提は、なんだかんだ言っても労働する人が圧倒的に多いだろうし、働かない人は世間からは目立たないはず!という思惑があったのです。
働かなくなる人が増えることは経済的にもマイナスです。社会インフラが劣化し、規律や治安も緩んできます。
働く人と働かない人の黄金比などあるわけないでしょうし、アダム=スミスが言う「神の見えざる手」にお任せするしかないのでしょうか。
まあ、リタイアしている奴が心配することではないかもしれませんし、いったいどの口が言うんだ!と思われている気がしないでもありません。何かリタイア生活の中でも少しでも後世の役に立つことを少しはしていきたいと考えています。