承認欲求を満たそうとするとかなり疲れる

2022年9月11日日曜日

リタイア生活実践 日常

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若い時の内から込み上げてくるエネルギーっていったい何だったのか。

ふと考える時があります。何だか何でもできてしまうような、人よりも自分はひょっとして優れているのではないか。

今にして思えば汗顔の至りですが、何も持たない若者特有の「人に認めてもらう」ための溢れんばかりの承認欲求がその源泉だったのかな、とも思うようになりました。

とにかく人に認めてもらうにはどうするか、そのためには大きな仕事で一発当てて世間から注目される方法は無いだろうか、などと割と真剣に考えていたと思います。

まあ私もそうですが、年齢を経るにつれ、だんだんとその承認欲求は薄くなります。もちろんそうではない人もいます。私の同年代でも部下を引き連れて飲み歩くことが好きな人もいますし、まだまだ出世して周囲から尊敬されたい、と考えている者もいます。

あるいはサラリーマン生活に見切りをつけ、独立して会社を興したり、店舗を持ったりする人もいます。

私の場合は、そのような実力を持ち合わせていないので論外ですが、特にリタイアしてからは「承認欲求を満たそうとしていた頃は、かなり疲れていたな」ということを実感しています。

今や周囲の目を気にせず、しみじみと生きることのありがたさ、身軽さを楽しんでいます。夜もぐっすり眠れます。

最近、「ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない」のラスボス”吉良吉影”のように、ただひたすら静かに暮らしたい、と願うようになりました。もちろん犯罪行為は許しがたい行為ですが、なかなかリタイア者に必要な心構えを随所で言い放っているように思えます。また読み返してみようかな。

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2020年3月に52歳で30年勤めた会社を早期退職。 資金も目標に達したので日々呑気暮らしをしています。

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