とかく中高年のパソコンキーボード操作については、「遅い」「人差し指だけで打っている」などと若年層から笑われがちな人が多そうです。
中には、「俺は人差し指しか使わないが早さでは負けない」などと謎の自慢をするおじさんがいます。確かに指一本で素早くキーボードを操るその動きは相当な訓練の賜物と推察しますが、どことなく滑稽な感じがすることも否めません。
正確さが一番大事だ、という人もいるでしょう。確かにそうですが、ノロノロ打っていたのでは作業効率が悪そうですし、文章や資料などはやはり素早く打ってサッと見直して直す方が間違いなく周囲からは歓迎されることと思います。
そのためにはブラインドタッチができるようになるとパソコン操作は格段の時短になりますし、楽しくなります。
Web上には、キー操作の無料練習問題などがたくさんありますし、工夫を凝らしたゲーム感覚の操作練習ツールがたくさんあります。
億劫がらずに中高年の方々でブラインドタッチをしていない方は、すぐにでも始めた方が良いと思います。仕事にしろ遊びにしろ、世界が広がる感じがします。
しかも、決して若い人の特権ではありません。かくいう私も50代半ばに至り、「寿司打」というサイトで練習を始めました。毎日少しづつやっていると3か月ほどでできるようになりました。多分、年齢は関係なく、器用さや向き不向きも無く誰でもできそうな感じです。
脳の活性化にも良いようです。
パソコンを開いたときに15分程度取り組んでみる癖をつけると楽に続けられるようになると思います。