私も仕事をしている時に、「働かないおばさん」「働かない若者」「働かない中堅」など多種多様な働かない人を見ていました。
おじさんだけを標的にして、逆にジェンダーにもとる、とさえ思っています。
ただおじさんが目立ってしまうのも確か。それは主に以下のような理由ではないでしょうか。
①単純にかつては男性労働者が多く、女性労働者が少なかった(退職するケースが多かった)。残存しておじさんたちが否が応でも目立つ。
②生物として女性はコミュニケーション上手。うまく周囲にやらせたり、いかにも大変そうにふるまうのがうまい。従って、大して仕事をしていなくてもあまり仕事をしていないように見えない。
③これに対して男性はコミュニケーション下手が多い。悪意は無く、単に照れているのに言い方が横柄だと言われたり、そもそもおじさんは臭い、見栄えが汚い、と散々。コミュニケーションがうまくないのでこれらを払しょくできない。しようともしない。
どことなく、「まあ、仕方ないよ」と諦めているおじさん。加齢臭に加え哀愁が漂いまくりです。
でも私は知っています。働かないおじさんと言われていますが、実は目立たないようにマニュアルを整備している人、若手の失敗をこっそりフォローしている人、職場でトラブルが起きた時に「良かったら」と対処法を纏めて差し出してくれる人・・・
(少数ですが)そういうおじさんもいます。あなたもいつ助けられるか分かりません。
「働かないおじさん」を馬鹿にしてはいけません。