ここ最近は、ワクチンと言えば新型コロナのワクチンが世の中の話題をさらっていましたが、当たり前の話、他にも必要なワクチン接種はあるわけです。
そんな私のもとに自治体から風疹の抗体検査・ワクチン接種の案内が来ています。対象者は、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性で全国でおよそ1500万人とのことです。これらの対象者が令和元年6月以降抗体検査を無料で受られるようになりました。抗体がない人にはワクチン接種も無料で行われます。
私を含めてこの年代の人は風疹に関してはワクチン接種を受けていないようです。
言わずもがなですが、女性が妊娠中に風疹に罹ると胎児に影響が出てしまうということで女性に対してのワクチン接種は行われておりました。風疹は感染力が強く、パートナーや家族のみならず、公衆の場でも感染するケースがあるらしく、特に男性の予防も重要視されているとのことでした。
ちなみに私も3才の時に風疹(当時は”三日ばしか”と言ってた)には罹っています。というか、当時は子供の数も多く、近所にはしか、水疱瘡、おたふくかぜなどに罹った人がいると敢えて抗体をつくるために遊びに行って移してもらっていたように思います。
今考えるととんでもない衛生観念です。
さて、私も風疹罹患から50年以上が経ち、抗体も無くなっている可能性が高いと思っています。今はコロナで病院も忙しいと思いますので、何とか間隙を縫って適当な時期に風疹の抗体検査とワクチン接種に行こうと考えています。