昨日の続きです。
４０代になりますと、何となく会社での将来が見えてきますね。転職を繰り返してそれなりにステージアップできている人もいるにはいるでしょうが、このまま会社員でいるのか、５０才前後で今の会社を辞めて独立や転職を考える人も出てくるでしょう。
今の会社で役員を狙えるくらいの人は、資格なんて取っても意味がありません。せっせと社業に勤めるべきです。ゴルフやテニス、美酒美食に造詣を持ち、社内外に人脈を広げましょう。
さて、そうでない方。
職種を超えて、
・中小企業診断士
・社会保険労務士
・行政書士
のいずれか、もしくは複数を取っていきましょう。
財務会計の実務経験を売りにする中小企業診断士、営業出身の社会保険労務士、知的財産（著作権）を売りにする行政書士。あくまで一例ですが、この年になると自分の専門性にこれらの資格を掛け合わせることで強みにできます。
社内に居場所ができるかもしれませんし、思い切って退職して開業することもありでしょう。
もちろん、資格を取って気を楽にしてリタイア生活を楽しむのも有りですよ。
但しこれらの資格は、簡単ではありません。ただ、働きながら多くの人が合格しています。チャレンジしてみる価値はあると思います。
なお、税理士、司法書士、弁理士、会計士、弁護士など超難関資格は、働きながらチャレンジするにはなかなか厳しいものがありますので今回は除きました（合格する人もいますが素直に凡人には無理と思います）。
