リタイア後の健康診断は、特に中高年の場合、気を付けたいところです。
現役の会社員時代は、会社が年に一度以上の健康診断をしてくれますし、健康保険組合などでは人間ドックの大きな補助があったりします。
しかし、会社を離れる以上、健康については自分で管理しなくてはなりません。健康な人はリタイアを機に健康診断には行かなくなる人も多いようです。リタイアされた先輩諸氏がおっしゃっていますが、リタイア後はお金以上に健康に気を配るべきです。
やはり健康あってこそ、リタイア生活を大いに楽しむことができると言えましょう。
私の場合は、仕事のストレスが無くなったことで暴飲暴食をしなくなりました。夜も早く寝ています。気になることがあればすぐに病院に行くようにしています。
そして年に1回、人間ドックを受けることにしています。自治体が行う無料の健康検査や安価のがん検診もありますが、(1)検査項目に腹部エコーが無いこと(2)がん検診が一定の年齢時の指定があること(3)胃カメラ検査が鎮静剤無しになってしまうこと という制限があります。自分の気になる部位の検査が自分の望む方法で受けられないのです。リタイア生活では何事も我慢しないことをモットーにしていますから、検査を心置きなく受けられるために該当する病院の人間ドックを受けています。
費用は夫婦で10万円ほどしますが、これは必要費用として計上しています。
これで100%の病気が発見できるわけではありませんが、できる限りのことはしておいて、なるべく後悔の気持ちにならないようにしたいと考えています。