世にいう「3種の神器」ですが、リタイア生活を円滑にするためには、公立図書館、総合病院、大型スーパーが徒歩圏にあることが望ましいと思っています。
人によってこの3つはいろいろと入れ替わるかもしれません。
私の場合は、図書館で無料の本を借りて、散歩のついでに図書館で最新の雑誌を読む、ということを長年やってきましたので、公立の図書館は必須です。ただ、現在は徒歩圏にはなくやむなく自転車で10分ほどかけて通っています。
総合病院は、現在はほとんどで電子カルテを使用しており、院内の情報共有ができていることから、利用しやすいからです。だんだん体の調子の悪いところが出てくると、いろいろな診療科を訪れることになります。そういう時にいちいち既往歴から投薬中の薬まで最初から説明するのが億劫になってきます。総合病院だとそこをかなり省くことができます。これからどんどん年を取れば更にかかる診療科が増えますからね。ぜひ押さえておきたいです。ただし、総合病院といっても入院病床200床以上になると初診の場合、紹介状が無いと5000円以上の選定療養費を取られます。200床を少し割り込むような病院が医師も多くねらい目と思います。ちなみにこれも私の徒歩圏にはありません。
最後の大型スーパーですが、これは徒歩圏に複数あります。特に物価が上がってきている以上、常にお互いを比較して安い方で購入するという涙ぐましい努力が必要です。それぞれの店舗の得意不得意を頭に入れておきましょう。
以上、私にとっての3種の神器は、2つも満たしていません。ということもあって、最近は引っ越しを検討しております。