2022年もいよいよ年末が近づいてきましたが、今年は米国株を筆頭に経済的に下落基調でした。ロシアがウクライナに攻め入ったり、物価も上がってしまいました。投資でいくばくかの糊塗をしのいでいるリタイア生活者は気が気ではない日が多かったのではないでしょうか。
かくいう私もその一人で、特に日本株は、ここ数年で金融、商社の高配当銘柄5つ程度に絞ってしまうプランを遂行中でしたが、今のところ裏目に出ています。
日経平均全体はそれほど大きく下がった感は無いのですが、セクターが偏ったせいでマイナスが際立っています。
ちなみにREITも私の少ない所有が軒並み下がっています。
今のところ、私の銘柄絞り込み作戦は私の心の安寧を産み出すどころか、かき乱しまくっている、と言って過言ではありません。
来年以降、回復していく保証もありませんから、やはりここは再度日本株の銘柄を分散していこうかと思っています。
色々本を読むとやはり15~20銘柄程度に分散した方がリスクは低減できるようです。
ただ、実際にどの銘柄を選択するかというと、また悩ましいですし、セクター別の配分などを考えるとこれまた簡単に理想の数字は出せません。
あれこれ弄って結局悔いを残すよりも、ここは日経に連動するETFを買ってしまうという手もあります。でも配当がいまいちなんですよね。
やはり、日本株銘柄を一部利益が出ているものを売却し、数銘柄を購入する作業をしていきます。これからはあまりめんどくさがらず、銘柄の入れ替えを定期的に行うようにしたいと思います。