人間何をやってもうまく行かない時がありますね。
私なんかも数年おきに仕事関係から家族関係、近隣問題や人間関係が全てうまく行かなくてつくづく嫌になってしまいます。
逆に特に何の努力もしていないのに全てがうまく行くときもあります。もちろん、スケールの小さいものばかりですが。
それでも精神的には落ち着きますし、人間、どこかで終始のバランスが取れているもんだな、と思わなくもありません。
それでも自分の不幸を嘆く人の多くは、やはりうまくいかない時の方が強く印象づいていることもあるようです。
こういう方とお話ししていると、割と良いこともあるのですが、自分の甚大な不幸に比べて微々たることだとし、こともあろうにゼロ評価にしがちです。
これはもう心構えをどうにかするしか無いですね。良いことも悪いことも必ず人間ありますから、それに気づく気づかないは、普段の心の余裕の有無も関係しそうです。
その人にとって良いことでも他の人にとっては悪いことである場合があります。例えば入学試験なんかそうですね。
良いことも悪いことも表裏一体。今日悪いことがあれば明日はすぐに良い日になることもあります。人間、必ずうまく行かない時期は来ますから、自分の不幸を嘆くよりも、ある程度「人生こんなもん」と居直ってしまう心のシミュレーションを普段からしておくと良いと思います。
私は、悪いことが続く時期には、ひたすら寝るか、楽しい妄想をして過ごします。