リタイア資金づくりの再現性について

2022年6月22日水曜日

リタイア準備 経済金融

t f B! P L

 


人それぞれだが・・・

私の資金の築き方については、あまり再現性がありません。投資では2000年代は株でプラスが出ることはまれで、2010年前後はリーマンショックと震災で壊滅的な状況でした。仕事はあまりできませんでしたが、バブル期に大手企業に紛れ込んだおかげで役職にも就き世間的には良い給与をいただいていました。おまけに早期退職で割増退職金をもらうことができました。これは、だれでも真似をするという訳にいかず、幸運だったと思います。

しかし私と同じような属性でも、貯金が無い、65歳まで働かないと老後資金が危ない、と言っている人が結構いました。どのような生活レベルなのか、家族構成や将来計画によって、資金計画は人それぞれといったところでしょう。

それでも共有できる部分

リタイア・セミリタイアを目指す方々に少しでもお役に立てるとしたら、以下のことは資産を積み上げる上で再現性があると思います。

・早めに早期退職の計画を立て、節約、ポイ活、ふるさと納税を駆使し、1円でも多く投資に回す。ボーナスは全額投資に回す。早い時期に小さな失敗を繰り返しておく。
・投資は、インデックス投資にプラスして、個別株を安い時に買い上がったら売るを淡々と繰り返す。大きな欲をかかず、2,30%上がれば売っていました。
・配偶者が同じ経済観念であること。私の妻は元々贅沢を好まない性格でしたが、これに加え、節約と投資について常に話し合い、ベクトルを合わせていました。ずっと専業主婦でしたが、家計の守りの部分で貢献大です。

そもそも(セミ)リタイアは密やかにするもの

私がリタイアするにあたっては、セミリタイアブログ主の先輩方の惜しみないノウハウの供出から学ばせていただきました。その際は常に自分に置き換え、無理のない範囲で再現性の高いものを取り入れて実践しました。

最近は、FIREという言葉が独り歩きし、何ならちょっとイケてる感じでいろいろ派生しているようですね。なかなかカオスで、私には理解できないものもあります。

数年前の密やかで、節約や投資の情報を共有し合いながら分かる人には分かるみたいな、ちょっと隠微な感じが好きでした。

そんな風に感じているのは私だけですかね。


自己紹介

自分の写真
2020年3月に52歳で30年勤めた会社を早期退職。 資金も目標に達したので日々呑気暮らしをしています。

ランキング参加中

このブログを検索

ブログ アーカイブ

カテゴリー

QooQ