いつの間にか・・・
先日、SMBC日興証券のHPを見ていましたら、ふと以前に比べて国債の利率が上がっていることに気が付きました。変動10年国債の利率が0.17%となっていました。
2年半前に余剰資金が2,000万円ありましたので、現金キャンペーンをやっていた変動10年国債を買いました。そしてキャンペーンで8万円ほど受け取ったと思います。この時の予定利率が年利0.05%でした。
物価もじわじわ上がっていますが、いつのまにか国債の利率も上がってきたようです。金利全体に上向きの力が作用しているのでしょうか。
国債は魅力が無いのか
この時購入した国債は1年後に解約しました。完全にキャンペーンのお金目当てでした。解約ペナルティーで1年の利率分を引かれましたが、もともとの予定利率が低いので大した痛手になりませんでした。
結局、元本を保持したまま、キャンペーン金額を丸々いただき、満足しました。この頃は私だけでなく、周囲の方もキャンペーンの現金が目当ての方が多かったように思います。米国株を中心に株価が調子良かったこともあり、国債をアセットアロケーションの検討から外している人も多いように思いました。
国債購入も検討したい
株価がなかなか右肩上がりといかない昨今ですので、変動10年国債の購入を考えています。やはり、資産における株式関係の割合が多いと気が休まりません。
定期預金でも3か月物ですが、新生銀行が年利1%というものを出してきました。
心の安定のためにも安全資産の割合を少し高めたい。資産における割合としては、国債と定期預金、現金と合わせて40%程度に持っていきたいです。
ただ、今は現金が手元にありませんので、手持ちの国内株式の中で利益が出たものを順次利益確定していき、国債を買っていきたいと考えています。