海辺でチクチク

2022年7月26日火曜日

日常

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先日、神奈川県の三浦半島に出かける機会がありました。

所用が済んでぶらぶらしていましたら、海岸に出て小さな砂浜が目に入りました。そこでは、何人かの人たちが歩いたり、子供たちが水辺で遊んだりしていました。炎天下で暑かったこともあり、私も靴と靴下を脱ぎ、ズボンの裾を捲りあげて足首まで海に入り、久しぶりの海の水で涼を取っていました。

ところが大して時間が経っていないのに足のあたりがチクチクしてきました。最初は、ミネラル豊富な海水が皮膚に何か良い作用をしているのかしら、などとのんきに考えていたのですが、その内、刺すような痛みに。慌てて足を上げると少し血が出ています。クラゲではなさそう(クラゲなら少年時代によく刺されていたので分かります)ですが、何か蟻のような小さな虫が複数足の上を行き交うのが見えました。

老眼で良く見えなかったのですが、この虫たちが悪さをしていることに間違いなく、這う這うの体で砂を払い、持っていたタオルできれいに拭き取ってから帰宅しました。

あとから調べると、特徴などから「ヒメスナホリムシ」という甲殻類の小さな生き物だとわかりました。嚙まれても毒は無いようです。割と海水浴場など、全国どこにでもいるようですね。

しかし、小さいころから青年期はしばしば海に行っていましたが、これまでヒメスナホリムシを意識したことはなかったです。今回も近くで子供たちが水に入って遊んでいましたが、なんとも無さそうでした。ひょっとしたら50過ぎの男性の体からヒメスナホリムシが好む独特の何かが出ているという可能性も考えましたが、そのような仮説はネット上で探してもどこにも見当たりませんでした。

単に若い頃や子供の頃は、海に家族や友達と来るのが楽しくて、テンションも上がって気にならなかっただけなのかもしれませんね。

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2020年3月に52歳で30年勤めた会社を早期退職。 資金も目標に達したので日々呑気暮らしをしています。

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