ここ最近の米国株に関する指数が、ダウ、ナスダック、SP500とも芳しくありません。これまでが調子良すぎたと思うのですが、YouTubeやブログの色々なご意見を拝聴すると、もう先が無い!今のうち売却だ!!と言っている方々が割といらっしゃいます。
もともとこれらの米国株のETFや投資信託に投資している人の多くは、手数料の低いインデックス商品に毎月、定額をコツコツ買い付けている手法なのではないでしょうか。指数が下がった時こそ安く買い付けられていずれ上がった時に一気に含み益に転ずる、ということは頭では分かっているはずです。
しかし、人間とは面白いもので下落相場中には冷静な考えが失われ「このまま永遠に下がり続けるのではないか」という恐怖心にとらわれてしまうようです。現在のような状況でもそうですから、恐慌時のパニック売りたるやいかばかりでしょうか。
唯一の正解は「撤退売りなどせず、これまで通りコツコツ積み立て買いを続ける」ということなのでしょう。私も積立額を増やしも減らしもせずVOOを買い続けます。
「もし、ずっと下がり続けたら・・・」そんな可能性も0ではありませんが、それはそうなったとき。きっと何らかの投資先が出てくるでしょう。今から心配ばかりしてもしょうがありません。