三内丸山遺跡は、世界文化遺産に登録されている北海道北東北縄文遺跡群に含まれる現在から5000年ほど前と言われる縄文時代前中期のあたりの大規模な集落群があったところです。
遺跡は見学しやすいように整備されており、展示物も豊富で大変有意義に見学できました。月並みですが、古代の人々の集団生活が生き生きと再現されており何やら目頭が熱くなってしまいました。
さてその後は、バスでJR青森駅へ向かい「青い森鉄道」に乗り込みます。計画では、各駅停車でそのままIGRいわて銀河鉄道から盛岡へ行き、秋田新幹線で秋田に行きます。乗り放題切符に含まれているのでゆっくり各駅停車の旅を楽しむつもりでした。
しかし、青い森鉄道で八戸まで来た時点でどうにも疲れが出てきました。無理をしてはいけません。新幹線に乗り換えて30分で盛岡まで来てしまいました。
思いもよらず盛岡で時間ができましたので早めの夕食に駅前の「ぴょんぴょん舎」さんで盛岡冷麺の焼肉セットを食べました。夕方5時くらいなのに10人近くの待ちです。私と同じ一人旅風の人が多いです。
秋田新幹線で秋田駅には夜8時過ぎに着きましたが、疲れていたのでホテルにチェックインした後、ゆっくりして早めに休みました。
翌朝、秋田駅近くの市場をぶらりと見て市場飯を食べようと思っていましたが、なかなか空腹にならず見送り。結局駅ビルで地域クーポン券を使用してちょっと良い海鮮の弁当と秋田のお酒を買って10:35発の特急いなほに乗り込み新潟を目指します。
日本海を眺めながら日本酒と海鮮弁当をいただき、すっかり気持ち良くなり、しばしうとうと。それにしても秋田といい、特急いなほといい、旅行者の姿がかなり目立ちました。私もそうですが。
そんなこんなで2時過ぎに新潟駅に到着です。いやあなかなか都会ですね。大きな建物が整然と立っていて、萬代橋のような歴史を感じさせるものとのコントラストで印象深かったです。
グルメはとあるところに行きましたが、うーん、お店の方の対応にかなり失望するところがありましたので写真を含めてパスします。料理はおいしかったですし、残念な対応をした人は1人だけで他の店員のホスピタリティは良かったので余計残念。