民間保険加入の見直し

2022年10月7日金曜日

リタイア生活実践 経済金融

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ぼちぼち、入っている民間保険の更新のお知らせが来るようになりました。

私自体は、民間の生命保険や医療保険は社会保険がある以上は原則として不要であると考えています。但し、属人的なリスクを考慮し必要と思われる保険や社会保険では補っていないものもありますから、民間保険を全否定するものではありません。

例えば遺伝的にかかる可能性が高い疾病には厚めに特約を付けて医療保険をかけて備えたり、自分に万一のことがあれば家族が路頭に迷うような財産状況であれば、生命保険は必須でしょう。家を買ってローンを組む時の団信なんかもそうですね。他にも自転車などで人にけがをさせてしまうなど賠償が高額化しているようですから、対人対物の損害保険は必須でしょうし、火災保険、地震保険などもご自分の居住環境や不動産資産を考えれば必要になりますね。

肝要なのは、保険外交員や保険会社とタイアップしたFPなどに勧められるまま、契約してしまわないことです。不安をあおってきますから、契約し始めるとキリが無いです。気が付けば保険料だけで毎月数万円支出している人など、ざらではないかと思います。

よくよく自分にとって必要な保険を見定めて、最低限のものに加入すれば十分であると思います。特に保険会社に義理が無いのであれば、都道府県民共済が安い掛金で適当な補償を用意してくれています。

私自身は、賃貸マンション住まいなので入居の条件となっている火災保険、地震保険、損害賠償保険に不動産屋の紹介を断り、都民共済で加入しています。あと、お付き合いの関係で生命保険と医療保険に実は加入しています。それでも一番安いコースで家族3人、対人賠償保険もついてトータルで月5,000円程度の掛金となります。

私もご多分に漏れず若い頃は分不相応な保険に入りまくっていましたが、FP資格を取った時に全面的に見直しました。定年前にリタイアしたい方には、この保険の見直しは喫緊の問題だと思いますよ。それくらい家計にインパクトがあります。

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2020年3月に52歳で30年勤めた会社を早期退職。 資金も目標に達したので日々呑気暮らしをしています。

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