一般的に女性の方が長生きですし、80歳くらいでも男性がかなりヨボヨボなのに対して、女性の方が元気な方が多いような感じがします。
実際私の身の回りでもそんな感じです。
まあ、これも私の尺度なので、前置きとしてすべての人に当てはまるわけではありませんが、男性、特に高度成長期からバブルまでを過ごした「昭和の男」には、独りよがりで威張っていて、正直家族から煙たがられていた人も多い印象です。
一方で昭和の女性は主婦として、横暴な夫に耐えながら支え、立派に子育てをすることが良しとされていた時代でした。
ドラマなどでもそういう描写が多かったですね。
さてそういう家庭が、平成後半から・令和となってくると、男性は80歳前後で亡くなる方も多く、主婦であった女性は70代半ばでまだまだ元気盛り。面倒な夫がいなくなって、そこから約20年ほど満面の笑みで人生を謳歌します。
と、こんなよくありそうなモデルケースが浮かびます。
私の身の回りでもこういう話には枚挙にいとまが無く、まさに私の両親もこのような感じです。
おばあさんは悠々自適に楽しく暮らして、めでたしめでたし。
という訳ではありません。最近、よく分かってきたことがあります。