プロ選手は割に合う報酬を得ているのか

2022年12月7日水曜日

経営 労働

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ワールドカップサッカーも決勝トーナメントに入りました。日本は残念でしたが、やはり世界のレベルの高いサッカーは見ていて楽しいですね。

さて、プロサッカーやプロ野球、はたまた大相撲などのプロスポーツ選手は非常に高額な報酬を受け取っているイメージがあります。

とはいっても実際は千差万別で、メジャーリーガーで何十億円も稼ぐ人もいれば、相撲で言えば序の口、序二段クラスでは稼いでいるとすらいえないほど、厳しい実力の世界ですね。

元々才能の有る人たちが集まっても、その内の一握りの人たちだけが大変な富と名声を手に入れる世界。とても凡人には耐えられない世界です。やはり凡人はつまらなくともコツコツ勉強して少しでも名のある大学を目指すのが手っ取り早いですね。夢の無い話ですが。

さて、そういったプロスポーツの世界ですが、いわゆる一般的な雇用の関係ではありません。いわば徹底した成果報酬であります。けがのリスクも大きく、安定とは真逆の報酬体系と言って良いでしょう。

プロ野球選手でも有名選手は、スポンサーが付き、高価な道具の支給があったりコマーシャルに出たり、食事や贈り物などの饗応を受けたりと「貧富の差」は更に開きます。

それでも皆があこがれるのは、やはり自分こそが一握りの成功をつかみたいからでしょう。確率とかどうでもいい。皆が頂点を目指すことでそのスポーツの底上げを図っている面もあります。

それが「割の合う報酬」に結びつくのか。結果的には全体を均すと割に合わないと言って良いんじゃないかと思います。

プロ選手もその競技をあきらめる時、次のキャリアが複数選択できるようであればもっと夢のあるプロ選手を目指す子供も増えるのではないでしょうか。

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2020年3月に52歳で30年勤めた会社を早期退職。 資金も目標に達したので日々呑気暮らしをしています。

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