職業訓練についての補足

2022年7月2日土曜日

リタイア生活実践 退職

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3日前の投稿で公共職業訓練についてお勧めする旨、申し上げましたが、いくつか補足が必要だと思いますので以下に記します。

まず、私の場合は、失業給付の受給中であり訓練開始日時点で失業給付の残日数が1/3以上残っていたため、訓練期間中も最後まで失業給付をいただけた、ということです。

従って、失業給付の残日数が1/3に満たない場合やそもそも雇用保険の被保険者でなかった方については、失業給付が支給され続ける対象にはなりません。

職業訓練自体は失業給付と常にセットという訳ではありません。失業給付の受給資格が無くても就業意欲があってハローワークが認めれば特定求職者となって受講することが可能です。特定求職者の方には、資産が少ないなどいくつかの条件付きで月10万円の「職業訓練受講手当」が支給される場合もあります。これは失業給付とは全く別のものです。

私が訓練を受講した時も、失業給付を受け続けている人もいればそうではない人たちもいて色々でした。毎月、ハローワークに送られる書類を記入す事務手続きの時間があり、人によって違う種類の書類を書く必要がありました。

いずれにせよ職業訓練に興味のある方は、住所地を管轄するハローワークに出向き、いろいろ情報収集をし、窓口でご自分のケースを相談されるといいと思います。ハローワークの職員の方は概ね親切な方が多く、親身になって相談に乗ってくれます。

私が申し上げたかったことは、ハローワークには情報が溢れていますので活用しない手はないということです。その中でも職業訓練は、自分の可能性を広げてくれるかもしれないです。最初はあまり働く気が無い方でも、各種求人を見ているうちにアルバイトなどの非正規でもやってみたい、起業してみたい、など職業訓練を通して変化した方もたくさんいました。

あ、くれぐれも働いたほうが良いよ、と奨励しているわけではありません。あくまでももう働かないぞ!と決心している方は、ハローワークや教育訓練に通う時間があればその分、リタイア生活を楽しんだ方が時間を有効に使えるというものです。

そもそもハローワークを本気で活用するなら「求職の申し込み」が必要ですからね。

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2020年3月に52歳で30年勤めた会社を早期退職。 資金も目標に達したので日々呑気暮らしをしています。

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